<グルジア>「流血の可能性」EU首脳会議で露大統領が懸念
そのうち軍事衝突もおきそうな気配ですね。ウクライナについては首相のヤヌコーヴィチが親露派であり辞めた閣僚の推薦も行うとのことなのでロシアとは波風を立てない方向に動いていくだろうと思われる。
<グルジア>「流血の可能性」EU首脳会議で露大統領が懸念
【ブリュッセル福原直樹、モスクワ杉尾直哉】ロシアのプーチン大統領は20日、フィンランドで行われた欧州連合(EU)とロシアの非公式首脳会議後の会見で、グルジアとの対立が先鋭化している問題について、「両国の対立の原因を作ったのは我々ではない」とグルジア側を非難した。大統領はまた、グルジアからの独立を主張するアブハジア自治共和国と南オセチア自治州の地位問題について、「グルジアは軍事解決を図っており、事態は流血の惨事の方向に向かっている」と懸念を表明した。タス通信などが報じた。
グルジア問題でプーチン大統領が軍事衝突の可能性を示唆したのは初めて。ロシアの軍事介入をにおわせたグルジア側への警告とみられる。ロシアはグルジアのサーカシビリ政権を「反露的」と非難し、交通や送金の停止、ロシアからのグルジア住民追放など制裁措置を実施。EUはこれに懸念を表明している。
一方、EUのソラナ共通外交・安保上級代表は記者会見で、ロシアとウクライナが数日内にも今冬のロシアからの天然ガス供給で合意に達し、ロシアから欧州への供給が確約されるとの見通しを示した。今年1月、ロシアは価格交渉のもつれからウクライナへのガス供給を一時停止し、この影響で欧州への供給も一部が止まった。ソラナ氏は「今回の合意で、こうした事態は起こらない」と述べた。
(毎日新聞) - 10月21日18時48分更新