ロシア選管、プーチン大統領3選に道開く国民投票実施要請を却下
プーチン大統領の3選は初めからありえなかったが、それでも周囲が望んでいる。これはいまのロシアがいかに波に乗っているかを表す現象だと見える。プーチン自身は相当の切れ者でエリツィンがガタガタにしてあわやカオス寸前のロシアを強力な中央集権を回復した大政治家として後世まで語り継がれるだろう。そして3選に固執しない態度からは、今後のロシアのプラビーチェリストヴォ(権力・政権)がプーチン政権退陣後も磐石であることがありありと分かる。おそらく大統領自身、後継者候補はもう決まっているのだろう。
ロシア選管、プーチン大統領3選に道開く国民投票実施要請を却下
[モスクワ 27日 ロイター] ロシア中央選挙管理委員会のベシニャコフ委員長は27日、プーチン大統領の3選を可能にする国民投票の実施に向けた要請を却下した。これにより、プーチン大統領が予定通り2008年に退陣する公算が強まった。
プーチン大統領は、4年の任期を3期連続で務めることを禁じた憲法に則り、2008年に退陣すると表明しているが、大統領の支持勢力は、憲法改正を求めて国民投票の実施を正式に要請していた。
(ロイター) - 9月28日6時7分更新