モスクワで著名女性記者が射殺される…軍の内幕暴露

ロシアの軍・警察自体がマフィアという証拠みたいな事件ですね。
もしこういう国家の内部に暮らさなければならないとして、では良心の自由という問題はどうなるのか、ということに関心がある。ただ、他の自由主義国家と同じだけの知識や情報だけは入ってくるが現実生活では口をつぐまざるを得ないというこのロシア社会と同じ状況。その下で、アメリカや日本のような主張をすることにどれだけ意味があるのか疑問だ。
ジャーナリストの間では、社会正義や人権、正義の名で国家権力との対決をアピールできるだろうけど、それが実際彼ら自身の犠牲に見合うだけの「成果」を得ることができるかどうかを考えた場合、ぼくは必ずしも「社会的正義」や「人権蹂躙」を声高には叫べないのである。
それはまず命というものが大事であり、さらに言えば他人の命よりも自分の命の方が大事であるという単純な理由による。何事にも「限度」というものがある。だから残念ながら、ぼくの好きなロシア民族が主に住んでいるロシアという国家であり社会である場所は現在こんなことになってしまっている。

モスクワで著名女性記者が射殺される…軍の内幕暴露

 【モスクワ=緒方賢一】ロシア南部チェチェン共和国で、武装勢力掃討を名目にロシア軍が一般市民を弾圧する事実を告発し、プーチン政権を厳しく批判した女性記者アンナ・ポリトコフスカヤさんが7日午後(日本時間同日深夜)、モスクワの自宅近くで射殺体で発見された。警察は殺人事件として捜査を始めた。

 インターファクス通信などによると、ポリトコフスカヤさんの遺体は自宅があるアパートのエレベーターで発見され、近くにはピストルと薬きょうが落ちていた。ポリトコフスカヤさんが評論員を務めるリベラル派の新聞「ノーバヤ・ガゼータ」編集長は、取材活動に関連し暗殺された、との見方を示した。

 ポリトコフスカヤさんは同紙記者として1990年代末からチェチェン共和国で取材を進め、ロシア軍兵士による住民への暴行や略奪などを暴露し、内外で高く評価された。2002年10月、チェチェン共和国のイスラム武装勢力がモスクワの劇場を占拠し、129人が死亡した事件では、政府と武装勢力の仲介役を務めた。取材をまとめたルポは各国で翻訳され、日本でも「チェチェン やめられない戦争」(NHK出版)として出版された。
(読売新聞) - 10月8日3時6分更新

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コメント

TBありがとうございます。私もロシアが好きなんですが、なぜこのような殺伐としたことが起こるのでしょうね。このようなことは起こって欲しくない。
フリーマントルの、ダニーロフシリーズでも、ロシアギャングの話は続々出てきます。
私の記事もTBしたのですが。

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